デッドエンド

別に隠してもないけどわざわざ言いもしないこと

社不がちっちゃい時の話

私は初めて体験する社会、「幼稚園」にて、「仲間はずれ」というエグいほうの生物学的本能の洗礼を受け、いじめられっ子となり、そこからずっと怖がりで大人しい子ども時代を過ごしてました。

 

何をしたからターゲットだったのか一個もわからなくて今でも怖い。

今でも覚えてる。

SHちゃん。ちょっとお嬢様でちょっとかわいいあの子に、触らないでねみたいなすごいシンプルに傷つくこと言われてたな。

なんとなく違和感があり目障りだからなんとなく攻撃しとこう、と思われてしまう。

自分の"そういう"センスを一番感じるエピソード。

 

でも、幼稚園のお遊戯会。白鳥の湖。どうしても白鳥さんやりたかったのよ。

いじめられっ子だけど。幼稚園行きたくないけど。白鳥さんはやりたい。やりたい。

そこで、さすがの生まれたての人間の汚れない強さが発揮された。

白鳥さん役やりたい!!ってちゃんと言った。白タイツ履いて本当に白鳥さんやったんだよね。

自分を抱きしめてやりたい。

 

そしてピアノに憧れて習わせてもらったのも幼稚園児のとき。憧れだけで近づく体質はこの頃から変わってない。

ピアノの発表会で緊張して脳内で楽譜が飛んでステージ上で弾けなくなったことも今思い出した。

あの頃から緊張に弱い。

 

マリオのゲームはすぐ死なせちゃうし、モンスターを倒すような気概はなかったから、おいでよどうぶつの森やってた。

ピンクの家具集めてた。

イベントではなく日常生活が好きなのもこの頃から変わってない。

 

詳しいことは割愛しますが、毎週末親が私を預けた先で、何かうっぷんがあったのでしょうか、、お人形を乱暴に投げてしまっていたそうです。怖いのが、結構強烈なエピソードなのに、それのことをほぼ思い出せないのです。自分の中の衝動性、凶暴性みたいなものが怖いです。お人形さん、ごめんなさい。

 

あとは、園まで母に送り届けられて母が帰る時、めちゃくちゃ泣いて母と先生を困らせるとき以外は本当におとなしかったと思います。

 

幼稚園から社会に属したくなかった、自我強めの人間は、約20年後無事会社員が向いてなさ過ぎて、掛け持ちとかのフリーターしたくて泣いています。

 

そういうことです。

三つ子の魂百までよ。

 

小学生のときの思い出は、

お花係で仲良かった2人に突然ハブられた2年生の記憶と、

好きだった男の子にややしゃくれてるという理由でアゴドリルという最悪のあだなをつけられてみんなにそう呼ばれて、泣いてるのに先生にスルーされてかなり最悪だった4年生の記憶、

(立ってる私の背後から椅子引っこ抜くっていう危険ないたずらされたのになぜか転んだ私が先生に注意されたり、、ほかにもいろいろ)

 

そしていつだか忘れたけど家に遊びにきた友達が超ナチュラルにわたしの日記を読んでたことが鮮烈すぎて他があんま思い出せない。

あと泥団子作ってた。

 

こどもって、小学生ってカオスですよね。

そして担任の先生という大人に対しても全力で失望させられた。

神様、あまりにも情けがなくない?

人間関係というこれから先の人生で絶対やっていかなきゃいけないやつの練習をやらされるわけだけど、初っ端からハードモードすぎたと思う、草。

 

子どもなのに、子どもだから、、?学級通信かアルバム?かなんかのために大嫌いな同級生と先生の絵を描いたりしてたの、いたいけすぎて泣ける。

今なら言える。そんなもん描かなくてええんやで。。嫌なもんは嫌と言え!と。

 

人間を好きになれるのは、自分の好き嫌いをちゃんと言葉にできるようになるのは、もう少しあとのはなし。